夏休み親子お片づけ教室を開催

「夏休みに親子お片づけ教室を開催したいんです。」
と、ご依頼いただいたのが今年の1月でした。
コロナで開催が危ぶまれましたが、無事に開催することができ安堵しました。
役員さんが換気や消毒など配慮してくださり、本当に感謝です。
お子さんたちに質問を交えながら、片づけについてお話しました。
自分の意見を言ってくれる子が何人もいて嬉しかったです。
お母さんたちも、頷きメモを取りながら聞いてくださっていて、嬉しく思いました。
 
・なぜ片づけるといいのか?
・片づけるってどういうこと?
・片づけるためにやることは?
・実際に片づけてみよう!
片づけの説明後、私がデモを行い見てもらいました。
その後、自分たちで整理と収納を体験してもらって、
和気藹々とあっという間の1時間。
嬉しい感想もいただけてホッとしました。
(後日送ってくださるとのこと)
片づけは、今の自分にとって【必要なもの】 と 【不必要なもの】を選ぶ力が求められます。
この【モノを選ぶ力】は 【決断力】を育みます。
ものごとの優先順位をつけたり、今何をするべきかを決める力。
お子さんが自分でモノを選ぶことは、将来必ずプラスになります。
自分で判断させて、もし失敗したとしても、その経験も必ず財産になります。
例えば、自分で【いらない】と判断して捨ててしまって後悔しても、次回は慎重に決めるようになったり、
買い物する時に考えて選ぶようになります。
だから、お子さんが自分で判断したことを受け止めてあげてほしい。
お子さんが【いる】【いらない】と決めたモノを、親が『これいらないの?』と責めないでほしい。
と保護者の方へお伝えしました。
 
子どものモノは親がお金を出して買っていることが多いから、そう思う気持ち分かるんです。
私にも子どもがいます。
子どもたちが「ほしい」と言うから買ったのに、『いらない』って言われたら、
心の中で『えーーーー』と私も思います。苦笑
でも、こういう経験をして、子どもたちは買い物する時もしっかり考えるようになりましたし、
多少高くても長く愛せるモノを選ぶようになりました。
自分の好みやモノを選ぶ時に大事にしたいことは何か?と向き合うようになります。
片づけを通して磨く【選ぶ力】は、将来、必ずお子さんの味方になります。
人生は選択の連続ですから。